化学科に向いてる人とは?学べること・進路まとめ
36学科中の系統: 物理・化学
化学科は、学部診断ring-map(学部診断リング)が扱う36学科のうち「物理・化学」の系統に入る学科です。同じ内容を扱う学科でも、大学によって学部・学科の名前や置かれ方は少しずつ異なります。このページでは、診断で使う22の観点のデータをもとに、化学科に向いてる人の特徴・学べること・卒業後の主な進路をまとめました。
化学科とは(何を学ぶか)
物質がなぜその性質を持つのかを、原子・分子のレベルから解き明かす。有機化学、無機化学、物理化学など分野が分かれ、実験の時間がとにかく長い。純粋な「なぜ」を追求する学科。
化学科の1週間の流れ
週の半分は有機・無機・物理化学の講義、残りの2日は実験に充てる。実験は1回5〜6時間かかることもあり、レポートの考察を書く時間を含めると実験が1週間のリズムを支配する。
化学科に向いてる人の特徴
学部診断ring-mapは、興味・適性を22の観点で数値化して36学科と照らし合わせます。そのデータのうち、化学科のプロフィールでスコアが高い順に、上位5つの観点を挙げます。あてはまる特徴が多いほど、診断でも化学科との適合度は高く出やすくなります。
実験
0.90ビーカーや試験管を使って、手を動かす実験の時間が好き。実験が失敗しても、原因をさがしてもう一度やり直すのは平気です。
原理の探究
0.85「これは何の役に立つの?」よりも「そもそも、なぜそうなるの?」が先に来るタイプ。新しいものを作ること自体より、中身のしくみを深く調べるほうが好きです。
研究を続ける
0.70一つのことを、大学に入ってからも何年もかけてとことん調べてみたい——そう思えるかどうかの観点です。まだ誰も知らないことを研究している人の話を聞くと、自分もやってみたくなります。
抽象的な問いを考える
0.60答えが1つに決まらないことを、あれこれ考えるのが好き。ずっと「なんでだろう」と思っていたことの理由やしくみが分かった瞬間に、強いよろこびを感じます。
数学・数字で考える
0.50公式を使うだけでなく「どうしてこの答えになるのか」を自分で説明できると面白いと感じる人です。ふだんの出来事も「数字で説明できないかな」と考えることがあります。
数値は診断モデルが持つ化学科の観点別の強さ(最大1.0)です。あなた自身の値は無料の診断で確かめられます。なお、ここに挙げたのは診断データから見た傾向であって、適性の判定ではありません。あてはまらない特徴があっても、化学科に向いていないという意味にはなりません。
化学科の卒業後の主な進路
化学科の学びとつながりの深い順に、中心的な進路からよくある進路までを挙げます。
化学の研究者と開発技術者、分析化学技術者、材料工学研究者、創薬・化粧品・食品の開発研究者、化学製品製造技術者、科学捜査研究員、理科教員、品質管理エンジニア、弁理士
化学科と近い学科
22の観点のプロフィールが化学科と近い順に3学科を挙げます。学科選びで迷ったら、見比べてみてください。
- 物理・化学応用化学科化学の知識を「役に立つもの」に変える学科。新しい材料、電池、医薬品など、社会で使われる製品につながる研究が多い。化学科と同じく実験が多いが、出口が「ものづくり」寄り。
- 物理・化学物理学科自然界の法則を数式で記述し、「なぜそうなるのか」を根本から理解しようとする学科。数学を最も深く使う理系学科の一つ。理論と実験の両方があり、院進学が前提になることが多い。
- 機械・材料材料工学科金属、セラミックス、半導体、プラスチックなど「ものをつくる材料」そのものを研究する学科。原子・分子のレベルでなぜその性質が出るのかを調べ、より強い・軽い・高機能な材料を生み出す。物理・化学の両方を土台にする。
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